✅こちらの疑問に答えます
- パチンコを辞めたいけど辞めれないです
- 毎日自分の人生これでいいのかと悩んでいます
✅本記事で学べること
- パチンコの具体的な辞めるための考え方と方法
- パチンコ依存症の怖さがわかります
✅この記事の信頼性
- 元ゴリゴリのパチンカス&スロッカスの40代男性が解説
- 年間300日稼働、キャッシング、消費者金融での借金経験あり
当サイトはリアルガチを大切にしてるサイトです。全て本音です。
本日もよろしくお願いします。
はじめに
今回のテーマは、「パチンコ・パチスロを辞めるための考え方と方法」についてです。
実は私パチンコキャリア15年程、かつて借金経験あり、年間300日以上パチ屋に行くガチのパチンカーでした。現在は、ホールへは年間2~3回友人と行く程度に何とか落ち着きました。
それでも完全には足が洗えていないのがパチンコの怖さかなと思っております笑
一応この状態は4年位キープ出来ております!今回のテーマはマジでヤバイ深刻な依存症の方もいると思いますので、依存度の高い方から低い方まで納得出来る内容にしていきたいと思います。
【自己紹介】私のパチスロ歴とパチンコ歴
初めて打った機種は「花火百景」で確か3,000円位でBIGを引きました!
友達に連れられパチンコ屋に行き、訳も分からずわずか10分の間で3,000円が10,000円になりました!それが私のパチスロデビューです。
パチスロ歴
パチスロ歴は約15年になります。
「サラ金」、「猪木」、「ビンゴ」、「不二子2」、「ルパン」、「獣王」、「ファイヤードリフト」、「巨人の星」、「北斗」、「鬼浜」、「吉宗」
当時はこのあたりのAT、ストック機が大好きでした。
5号機だと、「初代エウレカ」、「蒼天の拳」、「北斗」、「GOD」、「ハーデス」、「サラ番」を中心に打っていました。
パチンコ歴
一方、パチンコ歴は約10年になります。
初めて打った機種は「必殺仕事人2」です。
ずっとスロット中心でホールに通っていてパチンコは気休め程度で打っていました。スロットが4号機から5号機に移行するのをきっかけに徐々にパチンコに移行していきました。
当時は「GARO」や「花の慶次」の爆裂機が全盛でしたので私のようなスロットから流れてきた層に見事にハマったと思います笑
「EVA」、「仮面ライダー」、「戦国無双」、「北斗」、「ウルトラマン」等、1/399ばかり打っていました。
借金問題について
私のように年間300日位打っていると金銭感覚が完全にブッ壊れます。借金してもそのヤバさに気が付きません。
まずはキャッシングからスタート
当時の金銭感覚はこんな感じでした。
- 2~3万の負け→1日寝たら忘れるかすり傷
- 4~5万の負け→今日は負けたと感じるライン。連続で続くと結構凹むダメージ
- 6~8万の負け→2~3日引きずるダメージ
- 10万以上の負け→ATMをハシゴするので、負け金額がわからなくなる。しばらく(2~3日)ホールに行かなくなる。
そんな生活をしていると当然お金が足りなくなります。まずはお手軽なキャッシングに手を出します。
借金をして思った事は、1万でもキャッシングをすると後は2万借りようが10万借りようが感覚は同じになります。「キャッシング枠=自分の使えるお金」という都合のいい解釈が生まれます。
消費者金融へステップアップ
キャッシングに慣れきたら、次は消費者金融へステップアップします。
消費者金融の場合、知らない人の方が多いと思いますが、無人の機械でカードを作ります。
この時間が運命の分かれ道になります。ここで、我に返り立ち止まれる人と借金ロードを突き進む人に分かれます。
私は「借金をする後ろめたさ」よりも「今日の勝ち」を追い求めました。
結果、気が付くと借金まみれでした。借金はさすがに100万を超えるとヤバいと分かっていたので、100万を超える事はありませんでした。
毎月借金を繰り返し、夏と冬のボーナスのほとんどを借金返済に充てるという生活を繰り返しておりました。
具体的な辞め方
ここからは具体的な辞め方について解説します。「パチンコ」が関わる問題と「あなた自身」の問題に分けました。ここはごっちゃにせず切り離して考えてください。
それではパチンコが関わる問題から解説していきます。
環境を見直す
パチンコを辞めるには、あなた自身が頑張ってもどうにもならない部分があります。極論言えば、海外に移住すればパチンコは辞めれます。(ベトナム、台湾等一部の地域除く)
そう、環境の問題です。最初に自身の環境整備をしない事には絶対辞めれません。大好きだった彼女や彼氏と別れてその思いを断ち切るにはまずどうしますか?
- 連絡先を消す
- 写真やメールを消す
- 相手の物を捨てる
- 新しい出会いを探す
- Tinderに登録する
この辺から始めるのがセオリーでは無いでしょうか。それをパチンコに当てはめていけばいいだけです!
パチンコ店の仕組みをもう一度考える
男女の関係に置き換えます。
「大好きだが別れたいパートナーは果たして誠実か?」
それをパチンコ台に置き換えると、、、
「大好きなパチンコは果たして利益をくれるのか?」となります。
もう答えは出ましたね。余裕のNOです。
パチンコ屋では新台入替がガンガン行われます。朝から晩まで大量の電気を使います。高額なホルコンでホール全体の出玉を管理してます。立地の良い土地なので賃料が凄まじく高いです。スタッフの時給高めです。
といういう感じで、支出がめちゃめちゃあります。
収入はというと、客の入れたお金、新台入替時のメーカーや問屋からのキックバック、換金時の端数、景品(お菓子)の差額です。
見てわかる通り、パチンコ屋の収入の大部分は客からの吸い上げによるものです。
たまに利益をくれる事はあっても毎回ではありません。何なら両隣の台に座ってるおっさんに還元する機会の方が圧倒的に多いです(確率は2倍なので)。
誠実さとはかけ離れてます。ギャンブルといえば聞こえはいいですが、駆け引き要素が全く無いので運に近いです。
そもそもパチンコ店に入るな
これも単純明快です。
別れると決めた大好きだった彼女(彼氏)の部屋にいきますか?
こんな事をしてる間はパチンコをやめる事は不可能です。パチンコを辞めたいのであれば何があってもパチンコ屋に入ってはいけません。パチンコ屋に入ることであの時の興奮が目覚めます。
パチンコ関連の情報を遮断セヨ
彼女の情報(好き嫌い、3サイズ、クセ、髪型、etc)がどんどん入ってくれば気になりませんか?
パチンコはあなたを完全に情報は遮断しましょう。
パチンコ店の会員カードは全て破棄
これも論外です。さっさとチョタマを換金して、捨てるか、燃やしましょう。
いつまでも元カノの部屋の鍵を持っててもしょうがないです。その鍵を持ってる限り何度でもイってしまいます。
生活を見直す
先ほどは環境の話でしたが、ここからはあなた自身の問題となります。
そのためには生活を根本的に見直す必要があります。特にお金。苦手な人は信用出来る家族や友人にお願いしましょう。強制的にパチンコ屋でお金を使えない状態するのがコツです。
小銭とカードで生活すべし(キャッシュレス化)
これは当面の間必須です。期間は依存度にもよりますが3ヶ月は続けましょう。
1日1日が長く感じると思います。パチンコにいけないストレスでパチンコの事しか考えらない状態ですが、財布の中は小銭とクレジットカードだけにして下さい。
あなたを不幸にする大好きだった彼女に自分から絶対に連絡してはいけません。
飲み会がある?現金しか対応してない店はどうすればいい?等の声が聞こえてきそうですが、その期間は行かなきゃいいし、事情を話してお金を立て替えてもらうか、奢れば解決します。
勿体無いと思うかもしれませんが、パチンコ屋に行けば恐らくその10倍以上負けます。
で、あれば少々人に奢るくらい訳ありません。
お金で買える欲しいものをリスト化する(目標設定)
お金で買える物をリスト化しましょう。
そうすることで自分の欲しいものや、今すぐ買える物なのかが明確になります。
明確にすることによって、自分自身の目標が出来ます。その目標を達成することであなたは自信を取り戻すでしょう。
「何だ、自分もできるじゃん」
「努力する→目標を達成する→自信を持つ」という一連のサイクルが重要です。どんどん回していきましょう。
キャッシュカードは全てハサミで切断
これはどちらかというと環境を変えるに近いです。
お金をいつでも引き出せる環境から脱却しましょう。
何も切断しなくてもいいのでは?と考えますが、真の依存症は一回家に帰ってATMでお金を引き出してパチンコ屋に行きます。キャッシュカードは家に置いても無駄です。切断して下さい。
どハマりする趣味を見つける←1番おすすめ!!
正直これが1番おすすめです。
大好きなあの子を忘れるには、新しい恋をするのが1番といったところでしょうか。
パチンコがやめられず悩んでいるのであれば、パチンコ以上にハマる趣味を見つけた方が良いです。パチンコ以上にハマれる趣味は探せば必ずあります。
もし見つからないという方はこちらを参照下さい。
<アウトドア系の趣味>
<インドア系の趣味>
あなたが失う本当のモノ
パチスロ・パチンコでは多くのモノを失います。
例えば、お金、人間関係、健康、視力、聴力です。
ギャンブルで勝ち続けるのは非常に難しい為、私のように借金をする人もいるでしょう。お金の貸し借りで人間関係が壊れた人や、人に会うのが煩わしくなってパチンコやパチスロでしか満たされない人もいると思います。
2020年4月から全面禁煙となり改善されましたが、それまでホールはタバコの副流煙まみれでした。最新の台になればなるほど光と音の演出が派手になり、あなたの視力と聴力は確実に削られています。
しかし、今挙げた失ったモノは本気になれば取り戻す事が出来ます。少なくとも取り戻すチャンスは無数にあります。
今あなたが本当に失っていて、二度と取り戻せないのは「時間」です。この事に一刻も早く気付いて下さい。
私が失ったモノ
私の場合を例に挙げます。
私の場合は年間300日以上ホールにいました。ホールに滞在していた時間は、仕事のある平日は平均3時間、休日は平均9時間とします。1年は365日で大体52週です。まずパチンコをしている日数を年間300日とした場合、300日÷52週=5.769日で1週間に約5.8日ホールにいる計算になります。
5.8日の割り振りを平日に4日、休日に1.8日とします。平日は4日×3時間×52週=624時間、休日は1.8日×9時間×52週=842.4時間となります。年間にすると、624時間+842.4時間=1,466.4時間になります。
日数にすると、、、1466.4時間÷24時間=61.1日になります。
パチンコ歴が15年ですので、、、61.1日×15年=916.5日になります。
つまり、、、916.5日÷365日=約2.5年
※ただし長期休暇、祝日除く!!!!
これが私のパチンコにかけた時間です。休日の割り振りが多いような気がするので少し減らして、どんなに少なく見積もっても2年です。24時間×365日×2年=17,520時間
10,000時間の法則
「10,000時間の法則」という考え方があります。賛否ありますが、物事を習得するのに10,000時間かければある程度プロと呼べるレベルに達するという考え方です。その考え方で言えば、私は20,000時間近い時間を失ったので何か2つのプロになるチャンスを失った事になります。
同時に、勝ち負けを度外視すれば私はパチンコの「プロ」であるとも言えます。失ったお金は稼ぎ方次第でいくらでもチャンスがあります。人間関係も本気で自分が変われば修復出来る場合があります。健康も同じです。
失った時間だけは決して元には戻りません。後で気が付いても手遅れです。
この考え方は「仕事」や「通勤時間」や「ゲーム」等、様々なことに応用出来ます。今のあなたが無駄だと感じている事を数値化する事をオススメします。これは私のパチンコの「プロ」としての言葉です。
パチンコを辞めたいすべての人に
パチンコに行くという事は、勝っても負けても確実に時間失います。
サンドにお金を入れた時点でパチンコなら500円、スロットなら1,000円を既に負けています。今日10万勝てたとしても、長期的に考えればトータルで負け越す確率の方が圧倒的に高いです。
もちろん勝ち越している人もいるでしょう。それを否定する気はありません。
その人は、勝つために機種の情報やデータを見て研究熱心な人だと思います。設定の入りそうな日は朝から数時間並び、露骨なハイエナ行為で白い目で見られ、複数のホールをハシゴしていると思います。
- そのトータルの時間を含めたらどうでしょうか?
- あなたの人生はパチンコが全てになっていませんか?
- それはあなたが望んだ人生ですか?
パチンコ屋に行きたくなったら
パチンコに行きたくなった時、辞めたいけど辞められない時、どうにもこうにもならない時はこのサイトを思い出して下さい。このサイトは悩めるあなたの味方です。
私は、パチンコで多くの時間を失いました。
この失った時間をこれ以上増やしたくないと思ったので辞めました。
禁煙と同時期に始めましたが、パチンコ屋の光と音、激熱リーチが来た時の高揚感、1,000円が数万円になった時の記憶を身体が覚えていたので禁煙よりも辞めるのが大変でした。気が付いたらホールにいる事がしばしばありました。
「猿を破壊する実験」の猿を身をもって知る事が出来ました。(この辺はいずれ掘り下げたいテーマです。)
元ヘビーパチンカーからのメッセージ
私からのメッセージは以下の通りです。
自分の人生をもっと大切にして下さい。
自分の人生から逃げないで下さい。意味のない人生や価値の無い人生はありません。
人はいつでもやり直せます。あなたは猿では無く人間なのですから。どうかこれ以上、あなたの人生の大切な時間をパチンコごときで失わないで下さい。
あなたにはもっと会うべき人がいて、するべき事があり、あなたを必要としてくれる人がいます。
まとめ
友達と隣同士に座って大当たりを共有したり、大負けしてお互い電車賃も無く4時間かけて歩いて帰ったり、ラスト1,000円で当たったり、パチンコの楽しかった思い出は沢山あります。
ただそれ以上に、私の場合1人で孤独にパチンコをしている時間が圧倒的に長かったです。借金の事は誰にも話した事は無かったですし、私のように悩んで苦しんでいる方は多くいると思います。そういった人達に何かしら響けばいいなーと思い今回のテーマを書きました。
人と会うのがわずらわしく、変化のない退屈な日々だったので、少々負けようが勝とうがどうでもよかったです。
ただ毎日が退屈で少しでも刺激があればそれでいいと思っていました。後々書きますが、めちゃくちゃな生活を送っていました。
今振り返ると完全にヤバい奴です。今回は、時間の大切さに改めて気が付いた回でした。
次回は、ストレス解消法について書きます!!!!
それでは今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました!!!!!
※もし悩んで誰かに吐き出したい時は、X(旧Twitter)でマジでお気軽にご連絡下さい。