【シンデレラから学ぶ】子連れの再婚で一番してはいけない事

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今回のテーマは、「再婚する時に一番してはいけない事」についてです!

3組に1組は離婚する時代となりました!日本の法律では親権は母親が持つのがほとんどです。男性は配偶者の死別以外、相手の浮気だろうが、不倫だろうが親権は持てません。選択権は女性側にあります!法律って恐ろしいですね笑

交際相手や再婚相手が連れ子に暴力や虐待を加える事件は多いです。表に出てないだけで、陰湿なものも含めれば相当多いのではないかと思っております。あの手のニュースは非常に心が痛いです。

そんな事件を少しでも減らす事が出来ればいいなーという想いから、子供がいる状態で再婚する時に一番してはいけない事、気を付けなければいけない事を「シンデレラ」を題材に解説します。

子連れ再婚の世界最古の書物はシンデレラ!?

そう、それは「シンデレラ」です!

「何言ってんだ、こいつ」と思われそうですが、いたってマジメです笑

日本最古の恋愛小説が「源氏物語」であるならば、世界最古のひとり親世帯のバイブル書は絶対に「シンデレラ」です!!

実は、シンデレラには子持ちの結婚時に気をつけるべきポイントとヒントが随所にあります!それをこれから紐解いていきます!この記事を読み終えた後、あなたのシンデレラ観は大きく変わるでしょう!

シンデレラのあらすじ

シンデレラのあらすじはこんな感じです。

むかしむかしある所にお金持ちの3人家族がおりました。ある時、お母さんは幼いシンデレラを残して病気で死んでしまいました。お父さんが仕事先でこぶつき女と知り合い再婚するも、(再婚の心労もあり?)幼いシンデレラと財産を残して死んでしまいます。

父親が死亡してからは、継母と姉たち3人に奴隷のように扱われ、唯一の友達はネズミ。ベッドも奪われ、暖炉の中で寝るしかなくなった少女はいつしか「シンデレラ(灰かぶり)」と呼ばれるようになる。(これがシンデレラの名前の由来)

ある日、お城で舞踏会が催されます。(ブサイクなのに)美しく着飾った継母と2人の姉を送り出しますが、自分も舞踏会に行きたいとシンデレラが泣き出します。するとそこに仙女が現れます。魔法で美しいドレスやガラスの靴やカボチャの馬車などを出してシンデレラのサポートをしてくれます。魔法は12時の鐘が鳴ったら解けてしまうと仙女は念を押し、シンデレラを送り出してくれます。

舞踏会に現れたシンデレラに城の王子は心奪われ、彼女をダンスパートナーに選びます。しかし12時が近付いてしまい、シンデレラは慌てて城を飛び出す。この時、ガラスの靴を片方落としてしまいます。

舞踏会の後もシンデレラのことが忘れられない王子は、落ちていたガラスの靴にぴったり合った女性と結婚すると宣言。誰もその靴を履くことはできなかったが、最後に名乗り出たシンデレラが靴を履いて見せたことで正体が判明。シンデレラは王子と結婚して幸せに暮らす。

めでたし、めでたし。

シンデレラの登場人物のおさらい

シンデレラの主要キャストは以下の8人と1匹です。

お父さん→貿易商を営む社長?貴族?
お母さん→おそらく美人
シンデレラ→美人、健気

継母→おそらくブサイク、性格悪い
姉→ブス、性格悪い
妹→ブス、性格悪い

ネズミ→いい奴
仙女→いい奴

王子→情熱的で行動力があり王の資質を持った青年

登場人物の罪の重さランキング

この中で罪の重さでランキングを付けると以下になります。

お母さん<<<シンデレラ<<<<妹<姉<<<<継母<(超えられない壁)<お父さん
※ネズミ、仙女、王子は除外

それでは1人1人の罪の重さについて解説していきます。

シンデレラのお母さん

やはり子供を産んだ以上は子供が成人するまでは少なくとも生きなければならないかなと思います。それは親の責任だと思います。

ただ、昔の医療の技術を考慮するとしょうがない状況である事を考慮すると、1番罪は軽いと思います。

シンデレラ

虐待に近い環境で育っていたので、一見正常な判断は出来ないと思いそうですが、王子を射止めるまでのプロセスを見ると非常に賢い女性であることが分かります。

父親の遺産を貰う権利はあるのでそれを主張してさっさと家を出て違う生活も出来たはずです。その位の機転は利く女性だと推測されます。あえてその選択をしなかった所をみると、シンデレラの腹黒さが少し垣間見えます。いつか継母達に復讐をするのではないかと思いましたので下から2番目としました。

妹と姉

自分よりキレイで頭の良い義妹であれば、当然イジメるでしょう。これは女性の性質だと思いますので、ある程度しょうがない部分もあります。年長者でありながら自分の妹を諭す事もせず、一緒になってイジメに加担していた点で姉の方が妹よりも少し罪が重くなっております。

継母

娘達同様、前妻の子が自分の子や自分よりもキレイでハイスペックであれば許せないと思います。まして、「若い」となると娘達以上の嫉妬や妬みがあったと推測されます。自分の娘を指導する立場にいながら日常的にイジメを容認し、自らが率先してイジメを指示していたとなると重罪です。シンデレラに対しての育児放棄も見逃せません。

お父さん

この物語の全ての元凶です笑

お父さんが再婚しなければ、シンデレラが不遇な扱いを受ける事も無かったですし、お金持ちですので、すんなり正攻法で王子と会っている可能性は高いと思われます。お父さんの罪は以下の通りです。

  • 継母をシンデレラに事前に何回か合わせる事もせずにある日突然いきなり再婚した点
  • 実の母親がいない事がどれだけ子供の負担になるかを考えられない点
  • (ブス)女の嫉妬深さと怖さを全く理解していない点
  • 相性の悪そうな女達が共同生活をするとどうなるか考えられなかった点
  • シングルファーザーなのに貿易商という出張が多く、死亡するリスクが高い仕事を続けていた点
  • 遺言状を何も残していない点
  • (恐らく)性欲と寂しさに負けてしまった点
  • あらゆる場面で「無知」であった点

もう最悪ですね笑
せめての救いはシングルファーザーの再婚だった点でしょうか。これが逆のパターン(継母が継父のパターン)であれば結構ヤバそうです。娘さんを持つシングルマザーの方ならこのヤバさはわかるのではないでしょうか。

若さも無い、性格も悪い、ブサイクな継母がお金持ちのお父さんと再婚出来たのは、恐らく色仕掛けではないかと推測できます。ここまで危機管理能力が無いのであれば、多分女性経験に乏しいと推測出来ます。継母にとってお父さんはいいATMだったに違いありません笑

シンデレラから学ぶ 子連れの再婚でしてはいけない事

シンデレラとは一言でまとめる以下の通りです。

頭の悪いお父さんの「リスク管理の甘さ」と「想像力の欠如」と「自身の性欲に負けた結果」によりシンデレラがどん底まで落ちてしまったが、運よく王子に見初められた話です。

親に「知恵」が無い

親が無知であることは非常に罪が重いです。

子供は親の背中を見て育つと言います。反面教師として学ぶなら良いですが、すべてがそうとは限りません。無知であることは、生きていく上で様々なトラブルに合う確率が大幅に増えます。

「知識」や「情報」はネットを調べればすぐ分かりますが、「知恵」はネットを調べても出てきません。自分で身につける以外方法はありません。

ただこの辺の問題は友達や家族が助けてくれるケースが多いので、(かなり上位ではありますが)再婚する際には一番の問題にはなりません。

1番してはいけない事とは?

再婚する際に1番してはいけない事とは、ずばり「死なない事」です!

シンデレラの場合、お父さんが貿易商の仕事を辞めて毎日決まった時間に帰宅出来る仕事であれば、継母や姉妹の抑止力になっていたと思います。離婚の選択肢もあるので、お父さんが生きているだけでまだシンデレラは救われていたでしょう。肉親が誰もいなくなるというのは非常につらく悲しいです。それが未成年となると想像絶します。

一家の長が死んだ場合、それを引継ぐのはNo2の人物となります。つまり、あなたの選んだ再婚相手です。成人していない場合、自分の子供ではありません。

あなたの選んだ再婚相手はその器でしょうか?あなたがこの先、子供が成人するまで死なないという保証はありますか?

自分の人生は、子供が成人してからでも遅くはないのではないでしょうか。シンデレラのパターン(子供が小さい内の再婚)は、子供や再婚相手に対してあまりにも無責任だと思います。再婚したい理由の1つに安定した生活が入っているならば、あなたはまだ再婚する状態では無いと思います。その再婚は、きっと子供が不幸になるでしょう。

相手が本当にあなたの事を想っているのであれば、子供が成人するまで待てるはずです。再婚相手側がその事を理解できないのであれば、遅かれ早かれシンデレラのような問題は必ず起こると思います。

再婚を考える時は、どうかこの事は絶対に忘れないで下さい!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

シンデレラはお父さんが無知である事が故に起こった悲劇です。無知は罪です。自分だけでは無く、周りに迷惑がかかります。

子持ちの再婚は本当に難しいと思います。毎日不安で、悩んで、苦しい状態だと思います。子供が小さければ余計だと思います。これは経験してみないと分からない苦労だと思います。擦り切れそうになっても踏ん張って頑張って下さい!その背中を子供に見せてあげて下さい!生きていれば必ずいい事があります!!これ本当です!

実は私自身、シンデレラのお父さんに似た状態での離婚に似た経験があるので、ついついお父さんの無能さにイラついてしまいました。

すいません笑

「離婚」については今後ゆっくり書いていこうと思います!
それでは最後までお付き合い頂きありがとうございました!!!!!

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