Oです。
皆様、犬は好きですか?
私は好きです。
ちなみに私は戌年なのですが、まぁそんな事はあまりにも関係なく、幼少の頃からずっと犬派なのです。動物の中で他の追随を許さず犬が好きですね。
余談ですが、次点はキュートでオシャレなGirl(子羊ちゃん)達です❤️
ナンバー🦮でオンリー🐕
という訳で笑、前回のJの【犬嫌いの主張】に真っ向から反論するかたち(?)で、【犬好きの主張】をさせていただきます。
それではスタート🎵
無条件に犬が好き
まず初めに今回の主張を思いついた時に、自分自身なぜ犬が好きなのか?と真面目にちょっと考えてみました。
私もそうですが、そもそも人間って犬好きが多いですよね?
それも結構昔から??
、、、それって何でだろう???
どこぞのカラフルなジャージを着た2人組が、私の頭の中で歌い続けていました。そこには恐らく、犬が持つ特性が深く絡んでいるのではないかと考えました。。
〝犬の持つ特性〟とは?
犬はよく人に懐くイメージがあります。
犬と並びペットの代表的な存在の猫には、一般的に犬ほど人に懐くイメージはないですよね?
これは何故なのか、、、
その理由は、人間のルーツに関係してるんじゃないかと思います。
犬がいたから人は絶滅しなかった?
もともと私達ニンゲンの先祖のお猿さん達=ホモサピエンスは、狩りをして生活していました。
生きる為に他の動物を狩っていた訳ですが、イヌがいれば、人間には分からない仄かな獲物の臭いを追い、人間には聴こえない僅かな物音を聴き分け、小さな獲物を藪から追い出したり、大きな獲物にかぶりついたり、時には事前に危険を知らせてくれたりと、随分と役に立ってくれるに違いない訳です。
多説ありますが、我々の先祖ホモサピエンスが何故絶滅せずに生き残ってきたのか?
その答えにイヌ(の先祖)を連れていたからというのがあるそうです。
私はこの説が一番好きです。笑
犬好きは進化の過程で人のDNAに刷り込まれた〝説〟
はじめはお助けアイテム的な扱いで、役に立つ〝物〟として利用していたのでしょう。
ただ共に生死を賭けたサバイバルを闘い抜く過程で、命を預ける事が出来るほどに信頼できる〝者〟として、やがて親愛なる〝友〟と呼べる間柄へ、段々と昇華していったのではないかと想像できます。
そしてその後人類は更に進化していき、狩猟採集生活から脱却していく事になるのですが、大昔から今日まで我々に刻まれているDNAには、なんとなくアイツ(犬)のこと好きやわといった感覚は、今の世の人間に繋がってずっと生き続けているような、、、
一方で犬はというと、時を経て家畜化からペット(愛玩動物)としての側面が強く出てくる訳ですが、、
それでも我々人間に対する認識は概ね改まるという事もなく、ヒトって奴は昔からどうやら俺らの相棒(バディ)らしいで!仲間なんやて!
というような記憶や遺志が、犬達の中にも受け継がれていて、狩りでヒトを助けてきた面から時代と共にマイナーチェンジして、一緒にいて癒しを与えるとか、楽しいといった方面で、人のすぐ傍にいて人を助けようと今も残っているとすれば、、、
〝素敵やん…🌛!〟
と、感傷に浸りながらシャクレてもくるし、そんな壮大な妄想を膨らませて、自分は犬好きなのかも知れないと想えば、少しだけ腑に落ちたような気がしてきます。。笑
犬とサムライは相性が良かった
●●人(主人)に従順で、愛情を注ぐとその事を理解して、受けた愛情を返そうとする
それが犬なんだと個人的には思います。
そしてそれは、犬が現代人から愛されている大きな理由であろうと思っています。
どこかで聞いた事があるかと思えば、かつての日本の武士の性質がそれでした。もしかしたら、日本人に犬好きが多い理由の一つなのかも知れません。
犬も人も〝躾(しつけ)〟次第
勿論、常日頃の躾(しつけ)が大切である事は前提として、このように犬はちゃんと育てると、賢くて我々にとってかけがえのないパートナーになれる素養を持っているのです。
その点では、人間と同様とも言えるかも知れません。バカな親に育てられた可哀想な子供は、大抵の場合、碌でも無い奴になってしまうものです。
狩猟犬、牧羊犬、盲導犬、警察犬など、犬が人間に寄り添う形で活躍する機会は現在も多岐にわたりますが、これらは犬が単なるペットの枠を超えた存在である事を示している例でしょう。
犬嫌いにも知って欲しい犬の好きなところ
私はただの平民ですが、いつぞやの犬をこよなく愛した天下の将軍様の御気持ちも、何となく理解る気がしないでもないです。。笑
そんな犬好きの私が思う、犬の好きなところを幾つか挙げていきます
①見た目がかわいい
言わずもがなですが、そりゃ見た目も大事な要素です。
全体的に丸っこくモフモフの体毛に覆われ、かわいそうなくらい短い脚を健気に動かし、クリッとした愛らしい目で見つめてくる犬さんと、鋭い鎌を構えて、一切の無駄を排除したような機能的かつ無機質なボディフォルムで、殺意満々のどこ見てるか分からん眼で視てくる蟷螂さんでは、あなたはどちらと共に生きていきたいですか?
(どっちに癒されますか??笑)
そんな訳で、見た目が可愛いのはいつだってファイナルジャスティスです。
②人間に対して友好的
前の段でも触れましたが、犬には本能的に人間は〝味方〟であるという認識が刷り込まれているのかもしれません。
そして我々人間も本能的には、〝味方〟や〝身内〟を嫌う人は稀でしょう。
愛情や愛着をキチンと理解する賢さを、犬もまた持ち得ている訳で、両者の間には信頼関係を築いていける土台があると言えます。
つまりノブナガさんも愛情を持って親身に接してさえいれば、ミツヒデさんに殺害されなかったのかも知れません。
(ノーモア本能寺の変…)
③やさしさ
誰が何と言おうと犬はやさしい〝生き物〟です。飼い主が眠るお墓の前で号泣する犬を見た事はありますか?
私は〝やさしい気持ちを持つモノ〟を、嫌いにはなれないタチでして。人だろうが動物だろうがAIだろうが、自分以外の他者に対して行う何らかの行為に、優しさや思い遣りを感じたら、惚れてまうやろ〜となる如何にもチョロい男な訳です。
ただし虫、てめーらはダメだ!
そもそも姿形からして尖ってる奴が多くて、全くやさしさを感じない。
(擬態が得意な奴とか恐怖でしかない…)
④つよさ
これは私が男だからでしょうか?
強いものに惹かれるタチもありまして。多様な犬種がいる中、特に番犬としての適性の高い大型犬は、シンプルに格好いいなと思う訳です。
NEETは所詮、その家にとって何の役にも立たない訳ですが、彼ら番犬は違います。笑
その戦闘能力もさる事ながら、強い責任感を持つ番犬は、居るだけで安心感を与えてくれます。是非なるべく良いドックフードを与えてあげて下さい。
まとめ
長々となりましたが、そろそろ結論を出そうと思います。笑
結論、犬と人間はベストフレンド。
大昔から種族を超えて、人と強い絆で結ばれていた戦友であり、生涯の友である、我々にとってなくてはならない存在。前述した通り私達人間は猿から進化した生物なのですが、〝犬猿の仲〟っていうと、メチャクチャ仲が悪い事を指す言葉なんですよね。一方で〝ケンカするほど仲が良い〟ってのもありますよね。
皆様よくご存じであろう桃太郎の作中では、犬と猿は共闘して鬼退治に行く=死地に立ち向かう仲間(パーティ)として描かれています。
要するに人(=猿)と犬の両者の関係性の〝本質〟は、少年漫画におけるライバルポジションなんです。
よく喧嘩もするし相容れない様に見えて、実は誰よりもお互いの事を理解し合う関係というか、背中を預けて闘う事を認めた唯一無二の存在とも言うべきか。
例えば桜木と流川(←エモい)
あるいは、
ゾロとサンジ(←エモい)
みたいな。
はい、、、私に言わせれば、ただの親友ってな訳です。笑
皆様もかけがえのない〝ズッ友〟を大切に!ありがとうございました!!
あとがき
これからの未来を創っていく子供達には、人に優しく接するのと同じぐらい犬に対しても優しくなれる、そんな度量を持った大人になって欲しいと、いち犬好きとして願うところです。
何故なら、犬や猫などの自分より弱い者に対して優しくなれない様な人は、人間に対しても優しくなれる筈がない。それが道理だと思うからです。
一緒に暮らす犬の存在はさしずめ、貴方の真の人間性を写す〝ラーの鏡〟といったところなのかも知れませんね。
そしてもしも未だ、そんな犬をやっぱり〝嫌い〟だというそこのアナタ!貴方には是非こう言ってあげたいです。。
人《ヒト》の心とかないんか?笑