キーワード:WINDY、アプリ、使い方、波予報、サーフィン、初心者、サイズ、いい波を当てる
✔︎こちらの疑問に答えます
- 明日の波の予報を自分で立てたい
- 無料アプリでいい波をゲットしたい
✔︎本記事で学べること
- 明日が早起きする日かどうかすぐ分かります
- WINDYアプリが見方がすぐ分かります
✔︎この記事の信頼性
- サーフィン歴13年の40代既婚者男性が解説
- 毎日WINDYアプリで波の予測を立ててます
当サイトはリアルガチを大切にしてるサイトです。全て本音です。
本日もよろしくお願いします。
結論
- WINDYアプリは無課金でも十分使える
- 特に野良サーファーにはありがたい存在
- WINDYアプリの使い方はすぐ慣れる
- 慣れれば30秒で明日の波予測可能
- 波を予想することで経験値が爆上がり
※本記事は初心者向けです。
「地形、前日の波コンディション、天気、潮の流れ、風向き」はフル無視しました
※初心者の定義:「1人でパドルで沖まで出れる、テイクオフ出来る、腰くらいの波なら怖くない」
WINDYアプリの使い方と見方
WINDYの具体的な使い方と見方をまとめました。毎日アプリを触っていると1週間くらいで慣れます。慣れると30秒くらいで波の予測が可能になり、サーフィン初心者には大変ありがたいアプリとなってます。
WINDYとは
WINDY社について簡単にまとめました。勝手に大企業だと思ってましたが、意外とこじんまりした少数精鋭の会社でした。創業者がだいぶヤバイ人だというのは分かりました。
- 創業者は、Ivo Lukačovič(イヴォ・ルカチョヴィッチ)
- 風大好きおじさん(1974年生まれ)
- 趣味はカイトサーフィンでヘリコプターや飛行機を自分で操縦
- チェコ共和国で11番目に裕福な人物(個人の資産は約13億ドル)
- プログラミングの情熱に溢れ過ぎて2014年にWINDYを設立
- 2019年時点でWINDYチームは15人
- 目標は、世界で最高の天気予報サービスを提供すること
※アプリのアイコンが赤い方が公式になりますのでご注意下さい。
WINDYの使い方
まずはアプリをダウンロードします。最初に位置情報の入力を求められますが、私は無視して使ってます。
こんな画面からスタートします。
自分の好きなポイント近辺に+を合わせます。今回はたまに行く「辻堂」にセットします。
セットが完了したら黄色で囲った「この位置の予報」をタップします。
続いて「表示:ベーシック」をタップします。
何やら細かい数値が出てきました。これらの数値は後ほど説明します。これを書いているのが5/4(土)朝6:50です。カーソルはタイムリーに示しています。右に動かせば無課金で5日先の予報まで確認できます。
今日辻堂に行っていたらくるぶし程度の波でショックを受けて帰宅していたでしょう。
というわけで、今週のいい波を探してみます。
8日の午前中が良さそうです。朝イチは初心者にはちょっとキツそうですが、10時くらいから潮も動き出すので楽しめそうです。
辻堂は良くチェックするので、お気に入り登録しようと思います。そんな時は、右上にあるハートのボタンをタップします。
お気に入りに追加します。
お気に入りに登録することでハートをタップすればすぐ辻堂の情報をゲット出来ちゃいます。よく行くポイントは登録しときましょう。サーフィンしたい時にいい波のある場所が一目で分かります。
WINDYの数値の見方
押さえる重要項目は「風速、風向き、瞬間風速、波、うねり、うねりの間隔」の6つです。東海地区のメジャーポイント「潮見坂」を例に見方を説明します。
- 赤囲みの情報:風向き、風速、瞬間風速
- 青囲みの情報:波、うねり
- 黄色囲みの情報:うねりの間隔
このポイントの6時の予報は「風向きは北西、風速は7m/s、瞬間風速11m/s、うねり0.6m、周期時間は6.5秒」です。
これを文章化すると「オフショア、モモ〜腰程度、セット腹くらい、潮の状況次第では割れづらい、初心者向きの波」となります。
この6つ項目だけ押さえとけば後は使っていくうちに自然と覚えます。実践あるのみです。
ちなみに、最初はオンショア(海側から岸側に風が吹く場合)、オフショア(岸側から海側に風が吹く場合)関係無しに海に通った方がいいです。
理由は波への対応力を上げるためです。腰サイズのタルい波と胸サイズのぐしゃぐしゃな波では乗り方が変わってきます。全ては経験です。
手っ取り早くいい波のコンディションを知りたい方は、下記のポイントだけ押さえて下さい。
「うねり0.8〜1.2m以下、風速は5m/s以下、瞬間風速10m/s以下、周期時間は10秒以下」
大体この条件に当てはまる日は超楽しめます。そんな日は混むので夜明けと共に入水することをオススメします。
WINDYアプリは野良サーファーにオススメ
野良サーファーとは特定のサーフショップに所属していないサーファーの事です。要は、良く行くポイントの近くに馴染みのお店が無いサーファーですね。
今はネットで全部揃うのでサーフショップに行った事が無いサーファーも増えました。特にメジャーポイント。それがいいか悪いかは置いといて(※この辺は語り出すととんでもなく長くなるので割愛)、転勤が多い人は野良サーファーになりがちです。
野良サーファーになると色々と不便な事が発生します。以下オススメの理由を簡単にまとめました。
オススメの理由①:情報が回ってこないから
野良サーファーはどこのコミュニティにも属してしないので、ローカルな情報が一切回ってきません。波待ちしている時に地元の人と話すか、ネットで情報を探すしかありません。
オススメの理由②:自分で波の予測するしかないから
地域の情報が回ってこない野良サーファーにとって波の予想は必須スキルです。というかこれが出来ないと多くの時間を無駄にしてしまいます。例えば海に行くまでの往復の時間、交通費、家族との時間、友人との時間等です。
まぁ、予想が外れたら外れたで、いくらでも楽しめますが、、、
いい波を予想するコツ
いくつかありますが基本は実践あるのみです。トライ&エラーを繰り返しましょう。
経験値を積む
当たり前ですが、これが1番重要です。当日の波を予測するには長年の経験値が必要です。
毎回答え合わせする
WINDYアプリを使って前日に波の予想をします。当日、海に着いたら自分の予想と答え合わせをします。これを繰り返すことで波を予想する能力は爆上がりします。
あらゆる方向から考える
いい波の発生条件には、様々な要素があります。WINDYに記載されている「うねり、周期時間、風速、風向き、気温」だけでは決まりません。
WINDYで対応出来ないポイント例
WINDYのアプリ上では良さそうなコンディションなのに、当日行ってみると全然ダメな日があります。そんな時はポイントの特性を知る事で予測の精度が高まります。メジャーポイントを例に考えてみましょう。
磯の浦の場合
関西メジャーポイントです。風が吹いた時に炸裂するポイントな為、サイズ問わず爆風ですぐ流される事が多い。主に台風の前後に反応するの「波」の数値が重要。うねり無視みたいなポイントです。
※台風シーズンになったら良さそうな日の写真を載せます
仙台新港の場合
東北メジャーポイントです。ここもWINDYとの予想がズレやすいポイントになります。その最大の原因は「波のパワー」です。このポイントは波のパワーが桁違いです。地形の特性によるものです。
簡単に言うとドーンって感じで、湘南のノリでドルフィンすると弾かれます。
波のサイズが腰〜腹であってもパワーがあるので初心者は沖に出るのが大変になります。そんな時は、仙台新港から南下 or 北上して地形が違うポイントを探しましょう。
初心者が仙台新港で楽しむコンディションは下記の感じでしょうか。
「うねり0.5〜0.8m、風速は6m/s以下、周期時間は7秒以下」
まとめ
本日のまとめはこちらです。
- いい波を得るにはまず経験値を積む
- WINDYアプリで答え合わせする事で経験値が爆上がり
- ポイントごとの特性を調べると予測の精度が上がる
- 地域の情報を得る為にも馴染みのサーフショップは必要
いい波は特定の条件重なり合った結果なので、自然の恩恵を存分に楽しみましょう。
ポイントの特性を教えてくれるのが地元のサーフショップです。自分に合った馴染みのお店を持つ事はサーフィンを長く続ける上で非常に重要です。
次回はサーフショップの入り方というテーマで書きたいと思います。
本日もありがとうございました。