春になり就職や異動の季節がやってきました。もうすぐ遠距離恋愛がスタートするカップルどもに是非聞いて欲しいことがあります。
こいつ誰？って人はこちらをどうぞ。別に見なくても本編には影響はありません。
ザクっと言うと、私は遠距離恋愛を経て出会って半年で結婚しました。過去に遠距離恋愛をそこそこ経験し、その経験から得た知見や失敗を活かしてとにかく行動しまくり結婚しました。その経験談をまとめております。
それでは本日もよろしくお願いします。
遠距離恋愛はなぜ難しいのか？
結論から言うと、遠距離でも近距離でも同じ恋愛なのですることは特に変わりません。
一緒にいる時間を楽しむ、自分を知る、お互いの価値観を知る、高めあう、ケンカする、仲直りする、愛し合う etc…
特にすることが変わらないのに、なぜ遠距離恋愛は難しいと言われるのか？遠距離恋愛を数多く経験し、遠距離恋愛から結婚した私の実体験を元に解説します。
遠距離恋愛の遠距離ってどこから？
この定義は人によってバラバラですが、このサイトでは“飛行機や新幹線を使う距離 or 車をぶっ飛ばして2時間以上の距離”とします。
国が違えばもう完全に遠距離です。ただ、昔よりSNSとインフラが整備されているので遠距離恋愛のハードルは低そうです。
遠距離恋愛が難しい理由
遠距離恋愛自体が難しい訳では無い。ズレ幅が近距離恋愛より大きくなりやすく修正しずらい。わかりやすい例で言うと高さ30cmの平均台を渡るのと高さ10mの平均台を渡るのと同じ感覚です。やってる事は同じですが、心理的な圧迫感が全く違います。恐怖心から疑心暗鬼になり、頭がパニックになり落下しやすくなります。これが遠距離恋愛において初めに越えるハードルです。
遠距離恋愛で最も重要な事
基本的に遠距離恋愛は長く続けるものではありません。期間が長くなればその分リスクも上がるので出来るだけ短くするのをオススメします。
遠距離恋愛で最も重要なのは目標とゴール設定です。
遠距離恋愛のゴール設定の重要性とリスクの話は別記事にまとめました。興味のある方はこちらからどうぞ。
遠距離恋愛が向いてる人
通常の恋愛と比べて何かと大変な遠距離恋愛ですがもちろんメリットもたくさんあります。向いてる人はとことん向いているのが遠距離恋愛です。ここからはどんな人が向いているのか解説します。
出張が多い人
どちらか片方でも出張が多い仕事であれば、仕事のついでにパートナーと会うことが出来ます。物理的に距離は離れていますが、何故か週２で会えたりするので変な感じになります。また、交通費の節約になるので金銭面の負担は少なくなります。
恋愛以外で忙しい人
仕事が忙しい、趣味が充実してる、友達と遊びたい、家庭の事情であまり会えない等、恋愛以外で忙しい人は遠距離恋愛に向いています。近距離恋愛だとお互いの距離が近いが故に週1回は強制的に会わないといけない雰囲気になりがちですが、遠距離恋愛の場合月2回でも会えれば多い部類に入ります。
必然的に会えない時間が増えるので、恋愛以外の時間に充てる事が多くなります。
ただ同時に遠距離恋愛で不安になるポイントはココです。
恋愛以外の時間が増えるという事は、浮気や二股、三股が可能という事になります。この部分を考え出すと底なしの沼にハマり30cmの平均台が100mのビルの綱渡りに見えます。
遠距離恋愛特有の会えない時間をどう捉えてどう過ごすかがポイントとなりますので、一度パートナーと話し合った方がいいかもしれません。
自分の時間を確保しないとダメな人
特に何をする訳でも無いけど、自分一人の時間が無いとストレス溜まる人は遠距離恋愛に向いてます。
近い距離での恋愛で息苦しさを感じてきた人、人と長い時間一緒に入れない人、人と一緒にいたらすぐ疲れる人にとって物理的に離れた距離は実はちょうどいい距離感です。
通常の恋愛で、好きなはずなのに相手に対して何となくしんどさや息苦しさを感じた事がある人には、ピッタリハマるのが遠距離恋愛です。
遠距離恋愛を通して相手の大切さや自分の小ささなんかも見えてくるかもしれません。意外と自分は会いたいタイプだったとか新たな発見は多いと思います。
刺激が欲しい人
通常の恋愛と違い障害物が多いのが遠距離恋愛の特徴です。困難な状況であればあるほど恋は燃えます。そんな遠距離恋愛は刺激が欲しい人にはピッタリハマります。
デートは常に旅行なので自分の知らない未知の場所に行けます。お互いの中間地点で会う、現地集合現地解散で海外の空港待ち合わせする、色々工夫すればいつも新鮮な状態で会えます。自分に対して新たな発見は多いと思います。
遠距離恋愛をする人に伝えたい事
これから遠距離恋愛を始める人、遠距離恋愛になりそうな人、実際遠距離になって凹んでる人にどうしても伝えたいことがあったのでまとめました。
待つ側はかなりしんどい
お互い好きな事をやって期間限定の遠距離恋愛なら負担は少ないですが、どちらか一方が待ちの状態だと、待つ側はかなりしんどいです。時間は有限です。いつまでも相手を待たせてはいけないし、期待させてはいけません。
もし今後、遠距離になってあなただけが楽しく過ごしていて、相手が毎日ツラそうならバッサリ振ってあげて下さい。
それがあなたに出来る最大限の優しさです。
メンヘラが止まらない
ちょっと前まで見慣れた景色や場所でよく会っていたのに、全く知らない土地で改めて会うと新鮮度が全く違います。
相手はその新しい土地を自分よりも知っていて、自分の知らない人に囲まれて楽しいそうにやっている。ようやく会うことが出来てせっかく近くにいるのに以前より遠い感じがして、嫉妬とは違うけど上手く言葉に出来ない寂しさみたいな。
黒い感情の芽生えている自分に気が付く。頭では分かってるけど、感情が追いつかないみたいな感じ？
この現象は“遠距離恋愛あるある”というより、“環境の変化あるある”なので、誰しもが通る道だと思いましょう。
そんな沈んだ気持ちの時は我々のサイトを見て元気を出して下さい。人間だもの、色々あります。当サイトはメンヘラのあなたを応援し続けます。
結婚後の単身赴任の疑似体験が出来るチャンス
もし結婚を見据えたお付き合いであれば、結婚後の単身赴任の疑似体験が出来るチャンスだと思って楽しみましょう。
今のあなたの寂しさや心細さは、結婚すると解消されます。この期間があるからパートナーのありがたみがわかります。この先結婚してイライラしても遠距離恋愛の頃を思い出せば、すぐ喧嘩出来る幸せに気が付くことでしょう。
自分の可能性を狭めてはいけない
賛否あると思いますが、遠距離恋愛に縛られてはイケません。浮気を推奨する訳ではありませんが、あなたがもし待つ側なら遠距離恋愛において“待たせる方が圧倒的に悪い“という事を覚えておいて下さい。
せっかくの若い時間を遠距離恋愛で縛るのは勿体無さ過ぎると思いませんか？相手はそれだけの価値を持った人ですか？期限とゴールの設定を決して忘れないでください。期限設定はあなたを守ってくれる事でしょう。
逃したくない相手なら地の果てまで追いかけろ
あなたがもし待たせる側で、今逃したく無い相手がいるなら覚悟を決めましょう。
しがらみがあるのはよくわかります。この先もっと素敵な人と会えるかもしれない、お互いの仕事が落ち着いたタイミングで、親が反対しているなど色々あるでしょう。
でも本当に逃したくない相手がいるなら全てを捨てる覚悟を持って下さい。小手先のテクニックや駆け引きは必要ありません。さっさと遠距離恋愛を終わらせに会いに行きましょう。この世で1番ダサいのは行動しない事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これから遠距離恋愛になるカップルどもに知っておいて欲しいことを書きました。遠距離恋愛のコツみたいなテクニカルな話は苦手なので他のサイトを参照下さい。当サイトはリアルガチにこだわったサイトとなっております。
遠距離恋愛は向き不向きがあるのでまずは経験されてみてはいかがでしょうか。ハッピーエンドでも、バットエンドでも今後のあなたの貴重な経験になる事は間違いありません。
本日もありがとうございました。
